2024年3月11日月曜日

【柴犬・子犬】男の子くんが巣立ちました!

 

3月。名残雪というには本格的すぎる、たくさんの雪が降った日。
ビーこと「笑陽(わらび)」号の男の子くんが、元気に巣立って行きました。


最後に親子で思いっきりワンプロ。
スゴイ顔をしていますが、喧嘩ではありません。子犬は、親兄弟とプロレスしながら、犬社会にとって必要なマナーや力加減を学んでいきます。


12月からの約3か月間。羊蹄柴道場にとって久しぶりの子犬育ては、毎日大変だったけれども賑やかで楽しく、本当にあっという間でした。


飼い主さま、この子をどうぞよろしくお願いいたします。
きっと幸せになるんだよ!

2024年3月6日水曜日

【柴犬・展覧会】日本犬保存会 令和6年度春季・三多摩支部展覧会 & 男の子くんの飼い主様が決まりました!

あきる野市で開催された、日本犬保存会「令和6年度春季・三多摩支部展覧会に」行ってまいりました。


おかげさまにて、チコちゃんこと「北天の千瑚」号が、壮犬1席・壮犬賞・日保本部賞をいただくことができました!

チコちゃんの本部賞受賞はこれが初めてになります。感涙です・・・。

審査していただいた先生、主催者・関係者のみなさま、応援していただいたみなさまに心より感謝申し上げます。

以下、各組の入賞犬を書かせていただきます。まことにおめでとうございます!

出陳頭数は129頭、審査員は真野邦彦先生、向一男先生でした。

以下、敬称略でスミマセン。また、あくまで個人的なメモですので、正しくは主催者にご確認ください。誤字等がございましたらお許しください。

【小型・雄部・若犬一組】
 ①黒旋風 遠州広瀬荘 川北晃右(東京)
 ②金宝乃萬代 金宝犬舎 吉永光男(埼玉)
 ③樹竜 甲州松風荘 埴原好彦(山梨)

【小型・雄部・若犬二組】
 ①伊那の福竜 京都唐澤荘 唐澤 健(長野)
 ②赤龍真留 武州秋元荘 西村 毅(栃木)
 ③蘭乃煌竜 蘭吹雪荘 橋本みどり(茨城)
 ④青龍真留 武州秋元荘 成沢政道(長野)

【小型・雄部・壮犬組】
本①不動の夏輝 武州秋元荘 相馬功佳(栃木)
 ②桂の福貴 町田中村荘 中村教雄(神奈川)
 ③朝日の大観 丸長朝日荘 鹿久保静隆(茨城)

【小型・雄部・成犬組】
本①翔竜 銀の鷹荘 佐藤正和(千葉)
 ②椋海の竜 讃岐水本荘 齋藤信夫(長野)
 ③黒貴王 天神中居荘 上野庄一(茨城)
 ④貴桑翔 いわや荘 岩谷準子(千葉)

【小型・雌部・若犬一組】
 ①広瀬の桃埜 遠州広瀬荘 倉本直也(栃木)
 ②夕香 あずき荘 斉藤聖子(埼玉)
 ③寿々香 丸長朝日荘 鹿久保静隆(茨城)
 ④橘の紅香 中野島古谷 羽田紀子(長野)
 ⑤榛花 祥電舎 牛水 剛(町田市)

【小型・雌部・若犬二組】
 ①萬の夕陽 笠間萬犬荘 中村喜芳(千葉)
 ②皇鈴の紅椿 秩父皇鈴荘 佐々木秀敏(埼玉)
 ③金宝の光月 金宝犬舎 吉永光男(埼玉)

【小型・雌部・壮犬組】
本①北天の千瑚 埼玉加藤 奥田健治(北海道)
 ②さくら 伊豆の国荘 青柳トモ(静岡)
 ③秋ノ浜香 右左口庵 高柳 豊(新潟)
 ④杏珠華 しんとこ荘 西方範彦(埼玉)
 ⑤華琳乃明希 まんのう荘 小林和弘(府中市)

【小型・雌部・成犬組】
本①莉子 越王荘 小林洋介(新潟)
 ②黒優姫 三島桜荘 西方範彦(埼玉)
 ③栄の唯舞妃 富士美栄舎 松田忠記(静岡)
 ④珠の那津妃 湘南鈴風荘 鈴木和廣(神奈川) 

関東地域での日保展覧会への出陳は初めてでしたが、出陳頭数の多さはもとより、関東のみならず幅広い地域からとてもたくさんの方々、また、多種多様な血統の素晴らしい犬たちが出陳されていることに驚きました。

本当に勉強になりました。
KJ&チコちゃんも、今後ますます精進してまいります。

そしてそして、この日! 飼い主様を募集しておりました、ビーこと笑陽(ワラビ)号の子犬、男の子くんの飼い主様が決まりました!きっと、幸せになるんだよ!


令和6年3月3日(日)ひな祭りの日。
羊蹄柴道場にとって、なんとも良き一日でありました。

どうも有り難うございました!











2024年2月15日木曜日

【柴犬・子犬】女の子の巣立ち&男の子の飼い主様を募集しています!


ビー君こと、「笑陽(わらび)」号の子犬たちのうち、女の子のご家族様が決定し、先日、サンファーム村から元気に巣立って行きました。


12月に誕生してから、あっという間の2か月でした。
本当に素敵なご家族。可愛い可愛いわらびっ子のことを、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、羊蹄柴道場では、男の子のご家族様を、引き続き募集中です。

1ワンになって、ちょっと寂しいけど元気に遊んでいますよ。


今年16歳になる、「玄」じいちゃんが遊び相手?
ひるむことなく向かっていく、なかなか勇敢な子です。


ご関心のある方は、どうぞお問合せください!

【問合せ先】羊蹄柴道場(留寿都村サンファーム) 奥田健治 090-2077-1839











2024年2月2日金曜日

【柴犬・子犬】子犬の飼い主様を募集しています!

 

羊蹄柴道場では、久しぶりに子犬が誕生しています!

向かって右がオス、左がメスです

12月12日生まれ。オス1頭、メス1頭。
母犬は「笑陽」号。日本犬保存会の展覧会で本部賞を3本受賞しています。
また、父犬の「葵真留」号は「芦田の秀丸」など本部賞犬を輩出しています。

子犬たちはどちらも元気いっぱい。もう、文句無しに可愛いですね~。



現在、男の子の飼い主様を募集しております。
両親ともに人なつこくて明るい性格。この子も家庭犬としておススメです。

男の子:飼い主様を募集しております

女の子:飼い主様が決まりました

子犬たちは、いつでも見学可能です。
柴犬の子犬にご関心のある方は、どうぞお問合せください!

【問合せ先】羊蹄柴道場(留寿都村サンファーム) 奥田健治 090-2077-1839













2024年1月31日水曜日

【柴犬・ドッグショー】JKC茨城全犬種クラブ展など


能登半島地震により被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を強く願い、お祈り申し上げます。

羊蹄柴道場では、本年の初戦として、1月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)に茨城県ひたちなか市で開催されたドッグショーに行って来ました。


雪に閉ざされた北海道とはまったく違う、満開の椿の花の中で、チコちゃん、こと「北天の千瑚」号とKJは、


・1/6 茨城オールブリードクラブ展 BOB
・1/7 茨城全犬種クラブ展 BOB グループ2nd
・1/8 栃木サモエドクラブ・第5グループ展 BOS
     (←1/8は満を持して?この日のみ出陳のI師匠に完敗し叱られる(汗))

という好成績を収めることができました。

評価していただいた先生がた、東京から応援にかけつけてくれ茨城グルメも案内してくれた旧友・Mさん、主催者・関係者のみなさんに心から感謝申し上げます。

茨城県には初めて滞在しましたが、北海道には無い「納豆屋さん」「なまず料理屋さん」や、生産量が日本一だという「干しいも」の豊富なラインナップに感動し、Mさんによると「真冬の常陸の国とくれば!」な「あんこう鍋」に舌鼓を打って、良い旅でした。









今回、チコちゃんはいつもいっしょにいる犬舎の仲間から離れて、初の単犬での参加となり、飛行機輸送のストレスや単独車中泊の寂しさ?3連戦による飽き?疲れ?など、課題も多く見つかりましたが、今年の日本犬保存会全国展は茨城県で行われるそうなので、下見のようなことにもなったかなあなんて思っています。

最後に、茨城県の鹿島神宮には、「要石」という、地震を起こすナマズの頭を押さえていると言い伝えられる石が祀られており、お参りしてきました。
同じく香取神宮には尾を押さえている要石が祀られているそうです。


能登半島で起きた大きな地震のことがあって、多くの参拝者の方々が訪れ祈っていらっしゃいました。


被災された地域のみなさま、ヒトにもワンコにも、あらゆる動物たちにも、一日も早く穏やかな日々がもどってくることを心からお祈り申し上げます。










2023年12月16日土曜日

【柴犬・ドッグショー】「北天の千瑚」号&「笑陽」号 チャンピオン完成しました。

 

ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、この夏、羊蹄柴道場の2トップ、「北天の千瑚」号と「笑陽」号が、ともに、JKCのチャンピオン完成しました。

写真を撮り忘れて手書きです(汗)

チコちゃんは、既にジュニアチャンピオンを完成していましたが、いよいよ大人の仲間入りをして、この夏の北海道シリーズを、初戦から4戦戦って取りこぼしなく、完成。

4枚のカード中、3枚がメジャーカードとなりまして、「とても豪華な感じ」で完成させていただきました。


そして、ビーくんも、夏休みの旅行を兼ねて(失礼!)行った、青森での2日間、3戦戦ってよもやのカード3枚ゲットでリーチとなり、急きょ、日本犬保存会・秋田支部展の前日ではありましたが、北海道での最終戦にエントリーして、見事、4枚目のカードをゲットし、チャンピオン完成することができました。



今、振り返ってみても、暑い暑い、ドラマチックな夏でありました・・・

青森では、ウィナーズ戦でチコちゃんとビーくんが対決するという、しびれるような出来事もありました。

ふるえながら、チコちゃんのハンドリングを、子犬のとき短期留学させていただいたI学校のI師匠にお願いをし、KJがビーくんをハンドリングして挑みました。


結果は、当然のようにチコちゃんの圧勝でした。しかし、目の前でこのような瞬間を見ることができるとは、予想だにしていませんでした。感動しました。眼福でした。


青森でのW受賞と、日本犬保存会・北海道支部展での1・2フィニッシュ。

この夏は、サプライズつづきで、ドッグショーや展覧会の楽しさを改めて実感することができたシーズンになりました。



・・・が、しかし・・・、その後は残念ながら、発情や換毛などが重なり、期待通りの結果を出すことはできませんでした(涙)

「やったことが、良くも悪くも結果に出る。だから犬は面白い。負けるのは犬のせいではなく人のせいだ!」・・・by 強がりKJ

頑張ってもサボっても。泣いても笑っても。結果は正直ということ。

あっという間の1年間でしたが、次の闘いは、もうすぐそこです。
来年も、頑張りましょう~!

(オマケ)
暑かった青森の、熱かった夜。津軽三味線の生演奏付き居酒屋。唄って踊って、初めてフジツボを食べて(笑)。楽しかった~!













  






















2023年10月9日月曜日

今年も、猟期が始まりました。


家のベランダから見る羊蹄山が冠雪しました。こうなると、平地の初雪も近いということ。
ちょっと前まで、暑いと文句を言っていたのに、季節の移り変わりは本当に早いですね。


そうした中、北海道では10月1日から猟期が始まり、村の猟友会でも恒例の解禁猟を楽しみました。
今年は、池の草刈りの時からカモが多そうだと聞いていましたが、獲物の数はゆうに10羽を超え、実に10数年ぶりの大猟となりました。

左:カルガモ、右:マガモ、上:コガモ

池に落ちたカモの回収は、フラットコーテッドレトリバーのレヴくんの担当。
12歳になり、この夏は長い病院通いもありましたが、まだまだ現役、立派なものです。


こうして久々に多くのカモたちが来てくれたのは、自然界ではトリインフルエンザの猛威がおさまりつつあるということなのでしょうか。(だと良いのですが・・・)
鍋からあふれるカモたちを見ると、とても豊かな気持ちになります。


弱火で両面をじっくりとローストしていきます。
なんて幸せな香り!


胸肉をはずしたガラは、ことこと煮込んで出汁をとります。
宴の〆のカモそばになるまで、水の量が1/3ぐらいになるまで6時間以上はかけたでしょうか。濃厚な天然のカモ出汁とチー油ならぬカモ油。これは美味しいに決まっています。


解禁の宴の始まりは、カモの胸肉のローストにたっぷりのマイタケとネギを炒めたものを乗せ、大根おろしをかけてポン酢じょうゆでいただく「解禁レシピ」と決まっています。


砂肝とハツはアヒージョになりました。



サンファーム産キタアカリ(馬鈴薯)とチーズのフライドポテトも登場。


宴の〆は、王道の「カモそば」。
村の猟友会の新メンバーが、「めちゃくちゃ美味しい」「ハンターやってて良かった」「留寿都に来て良かった」と、感動する美味しさ!天然のカモのおそばは、お金を出せば食べられるというものではありません。


解禁の日のレシピの数々は、同じくハンターであるマッカリーナのシェフから教わったもの。ハンターでなければ食べられない、解禁の食卓。
何より自然のめぐみに感謝しながらいただき、楽しい夜はふけていくのでした。


さあ、今年も猟期が始まりました。
ハンターのみなさん、安全第一でがんばりましょう~!