2014年5月28日水曜日

シバシ、シバイヌ、シバザクラ

ちょうどお昼どきになり、名残惜しかった?けれども、いよいよ寒々としてきたチューリップ公園に別れを告げて移動します。


この時期、満開と言えば、チューリップの他にシバザクラも。
また、オホーツクの春の味覚と言えば、海明けのカニ。

ということで、上湧別から、網走→東藻琴のルートを選ぶか、紋別→滝上のルートを選ぶか、迷いましたが、網走は去年、灼熱のお盆に行ったし、帰りの高速道路から遠くなってしまうので、紋別→滝上ルートへ。

まずは、マルカイチ水産の本ズワイかにめし、海鮮炉端焼Aセット(カニ、エビ、ツブ、ちゃんちゃん焼き)。




 
さらには出塚水産の、揚げ立てかまぼこをいただきます。
ショーケースから好きなかまぼこを選んで、レジに持って行くと、目の前で揚げてくれるんですね。
 
かまぼこを頬張りつつ、雨に煙る紋別港を眺めて、シバシ旅情にひたります。
あ、海も海鮮も嫌いな玄村長は、喜んで車待機です。
 


 
それから最終の目的地、滝上へ。ここでも雨、雨、そして寒い・・・
それでも根性でいただきましたよ、シバザクラソフト。
ほんのりサクラモチの香りがしました。
 
 
シバイヌとシバザクラとは良く似合う。
 
 

玄村長も花の匂いを確かめながら、ぐんぐん行きます。
(もっとも花ではなくて、前に通ったワンコのにおいだったかな。)

 
満開と言うにはちょっと早かったのか、逆に、前の週の雪でやられて遅かったのか。
それでもこの規模ですから、見事でしたよ。
天気が良ければヘリコプターでの遊覧飛行もやってみたかったですが。


シバザクラにシバイヌということで、語呂が良いためか、さかんに玄村長の写真を撮っていく、見知らぬ人たちもいました。

 
帰りの車中では精根尽き果ててグッスリだった玄村長。
 
 
お土産の毛ガニは、紋別産を証明するタグ付きで、ずっしりと重く、朝茹でで冷凍されていないカニみそは、それはそれは美味しかったという。
ズワイガニの切脚も、こちらはちょっと節約してワケアリ商品を買って帰ったので、2、3本はずれもあったようですが、味はバッチリ。
 
やっぱり遠出をした甲斐があったねと。
 
 

 
今回、オホーツク地域の観光情報は、じゃらんなどの雑誌にはほとんど載っていなくて、自分たちはネットで検索した場所を回りましたが、この日、朝ごはんを食べたハイウェイオアシス、昼ごはんを食べたマルカイチ水産、そして札幌まで戻ってからと、3度も出会った黄色い車があったんですよ!みんな、考えることはいっしょなんですね~。
 
オマケ・・・
 
ハイウェイオアシスにはチューリップもたくさん咲いていて、もう上湧別まで行かなくても良いんじゃない?なんて会話をしていましたが、今、写真で見ても、一つひとつの花は上湧別より咲きっぷりが良かったな、と思える一点。
 
 
帰りもオホークを離れると気温はどんどん上昇し、夕方の旭川、14℃がこの日の最高気温でした。
 
けど、湧別町、昨日は28℃だったとか!ものすごい乱高下ですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年5月27日火曜日

チューリップ

日曜日、KJの畑作業が一日だけ空白となった日。
今が満開と聞いていたので、行って来ましたよ~、上湧別のチューリップ公園。


留寿都から往復730キロ。朝4:30出発の強行軍でしたが、T家を見習って。
オランダ風車を中心に、7haの敷地に120万本のチューリップが咲き誇る公園。

公式HPのフリーフォトより
 
確かに満開でしたー!
 
 
それに今年はドッグランもできていて、タイミングも環境も最高ー!!
 
 
だがしかし、この日はいかんせん寒かった。
朝の札幌の10℃から、旭川を過ぎるとどんどん気温が下がり、上湧別ではついに3℃。
しかも雨。
 
最初は笑顔だった玄村長も、
 

あまりの寒さにすぐにテンション下がって、早く帰りたいモードに。
雨も強まり、手袋なしでは手がかじかみ、長靴なしでは靴下までびしょ濡れの事態。
まじめにシモヤケになるかと心配しました。
5月も末だというのに、オホーツク恐るべしです。

背後のチューリップが大きく傾いているのは、
前の週の強風と雪のためです。
 
トホホですが、玄村長と車の中に避難して、KJにオランダ風車から、ほぼぐるっと一周ほぼ全景を撮影してきてもらいました。
ちょうど行進を始めたストリートバンドも寒そー、そして傘の花です。
さすがに人影もまばら・・・
 
 
 
 
 
なんだか寒さが一番の思い出になってしまったようですが、まるでパレットのようにカラフルに植えられたチューリップの絨毯は、本当にきれいでしたよ。
 

できればオホーツクブルーの見事な青空の下で見たかったけどね。

 
オマケ・・・
 
行く途中、砂川ハイウェイオアシスで羊といっしょにサラダバー中の玄村長。
 
ハンターがどうしたの!?
ご心配なく、羊はつくりものです。
 
と、なぜか「まむし注意」のひなびた公園でボール投げをした後、満面の笑顔のコンビ。
 
 
このあたりまで、寒さもそれほどではなかったけれど・・・
今見てびっくり、ここの公園の名前にも、しっかり寒さが予告されていたのでした。
サムイガワヘ?? 寒い側へ!! (本当の読み方はサガエ)
 
 
今回は、寒いという字をやたら多く使った記事になってしまいました。
後半は明日。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 



2014年5月26日月曜日

丘の上~♪

暖かい春のひざしを浴びて、いつものお気に入りの公園。
丘の上~♪


ヒナゲシの、ではなく これはヒナギクの花が。

 
タンポポに入り混じって咲き乱れていました。
ヒナギク = イングリッシュ・デージー。
本国のイギリスでは、もともと雑草扱いされているそう。
 
 
生命力旺盛なヒナギクは、ここでもすっかり野生化してしまっていて、雑草と呼ぶしかなさそうですが、いったいどこからやって来たのか。美しく可憐ではあるけれども、たくましい花。
 

 
・・・なんて感傷とは無縁に、村祭りに備えて盆踊り?の練習にはげむ玄村長。
 




 
と、水嫌いの玄村長には珍しい、小川に両手を差し入れて水を飲む姿。
 
 
帰り道では洞爺湖、中島と水張りが始まった財田の水田を眺めて。
(頭にタンポポの綿毛が。)
 
 
UFOのような不思議な形をした雲とカルガモの夫婦に見送られて。
 

のんびりとした良い一日だったなあ。

 
気の早いタンポポはもう綿毛になっていて、留寿都までお持ち帰りされたので。
 
 
後日、玄村長の頭に大輪の花を咲かせたというね。
春らんまん万歳!
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年5月22日木曜日

アスパラ開始

何だか分かりますか?

 
はい。ホワイトアスパラです。


サンファームでは、アスパラの収穫が本格化しています。

 
こちらは、グリーンアスパラ。
 
 
ホワイトアスパラとグリーンアスパラ。
実は品種の違いではなく、栽培方法が違うだけです。
芽が出る前に土盛りをして光を当てないようにして育て、白く仕上げて土の下で収穫するのがホワイトアスパラ。 (いわゆる軟白栽培)
 
 
普通に芽を出して光に当てて育て、葉緑素がたくさんできたところを地上で収穫するのがグリーンアスパラです。 

 
アスパラの収穫は手作業。
カットや選別も手作業でしたが、今は「重量選別機」というものが活躍してくれています。
 
アスパラはコンベアを流れて、
 
 
機械で同じ長さに切りそろえられ、

 
コンベアの上を進みながら、重たい順にスリットの下に落ちます。
左のほうが右より太いのがお分かりでしょうか?
 
 
長さが同じですから、重たい順ということは太い順になるんですね。

 
サンファームのアスパラは、洞爺湖サミットでも食材として使用されたもの。
ワンコたちも大好きです。
 


地方発送もうけたまわっておりますので、ご関心のある方は右の連絡フォーム、メールにてお問い合わせ下さい!