2014年6月9日月曜日

喜茂別八十八ケ所

個人的に興味があり、今後、シリーズ化する予定の(?)、北海道の八十八ケ所シリーズ。
第一弾は喜茂別町お大師山の八十八ケ所。

役場のHPによると、昭和5年に、喜茂別町内外から寄進された石仏88体が建立されたとあります。

以下、写真をクリックして拡大してご覧ください。

 
ゆっくり歩いても1時間の巡礼。
 
 
看板にいつもの玄流挨拶をして、スタートです。
 
 
1番 釈迦如来
 
緑あふれる山道を進み、一つひとつの石仏を拝みながら、当時の人たちの心に思いを馳せます。
 
 
写真が多くなりますので、八十八ケ所ということで「8」のつく石仏だけ撮ってきました。
 
8番 千手観音

18番 薬師如来

昭和5年というと、北海道はまだまだ豊かではなかった時代だと思いますが、四国八十八ケ所へは行けなくても、このお大師山を巡礼参拝することでご利益を受けると信じて、石仏は建立されたとあります。


28番 大日如来

38番は撮り忘れ(汗)
配置図によるとその隣 龍王像
 
今はなかなか手入れが難しいのか、数ある中には台座から落ちて倒れている石仏もあり、 少し残念でしたが、一つひとつが素朴で温かい、実に味のある表情をされています。
 

48番 十一面観世音

58番 千手観音

こうした空間は、やはり一種独特の霊的雰囲気を備えていて、おごそかな気持ちにもなります。


68番 阿弥陀如来

78番 阿弥陀如来
 
日常のあれこれをしばし忘れて、心洗われる思いがしました。
 

頂上 聖徳太子像

80番 千手観音

88番 薬師如来
 
玄ちゃんにも神聖な雰囲気が伝わるのか、終始、神妙でした。
 
 
四国のような名だたる観光地ではないですが、先人たちの思いは大事に守り伝えたいですよね。
 
 

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