2014年8月26日火曜日

別格だった 大間のマグロ

10:40 大間着、いざ上陸。
本州最北端のマチは、マグロ一本釣りのマチ~ ♪

 
というわけで、KJが愛してやまないマグロ。(鶏肉の次に、かな。)
そんなマグロたちの中でも最高峰が大間のマグロ。
 
 
毎年お正月の初セリで、すしざ●まいが●百万円で競り落としたと報道される、かつては●千万円とか億円超えの年もあったという、マグロ・ファンにとってはあこがれの存在ですよ。
 
 
お盆の大間は年に一度の「ブルーマリンフェスティバル」!
北海道ではあまりPRされていないと思うのですが、マグロ解体ショー、マグロ配布とありまして、これは行くしかないでしょ~!今回の旅のメイン・ミッションです。
 
山本譲二さんというのが、漁師っぽくってまた良し。
 
青森も雨つづきで、海は荒れているだろう。なんてったって、一本釣りですからね。
天気予報を見ながら毎日ヤキモキ。果たしてマグロは食べられるのか?
 
玄ちゃん初の本州上陸ですが、海そばなので、尻尾が下がっちゃってる。
 
最初は、お祭り会場で無償配布(1,000人分)されるマグロだけで良いんじゃないの?という議論もありましたが、大間のマグロを生で食べる機会なんてそう滅多にありません。せっかく大間に来たのだから、お店できちんと食べましょうよと。
 
じゃあ、お祭りでお店も混むだろうし、12:00 解体ショーなので急げ~!
で、大間港から大間崎へとビュッと移動して、11:00 「海峡荘」さんです。
店先では、マグロのカマ焼きがどど~んと。なんて豪快、美味しそう。
 
 
ガイドブックでは、生マグロが無いときは休業する、となっていて不安でしたが、開いてて良かった~。(マグロは釣ってすぐに提供するのではなく、それぞれの店がそれぞれの方法、期間、熟成をかけてから提供するそうです。)
 
 
いただいたのは、先ほどのカマ焼きと、マグロづけ丼、そして、マグロだけ丼。これがもう、すべて絶品!
ここから先は単純で申し訳ありませんが、「美味しかった!」の言葉しか無いのですよ。
 




 
いや、美味しかったなあ。歯ざわりも香りも味も、ふだん食べているマグロとは全然違った。
正直、実際に行くまでは、大間ってどれほどのもの?という思いもあったわけですが、脱帽しました。さすが、ブランド産地。そして「海峡荘」さんのワザ。
 
KJいわく、「マグロが甘いと感じたのは初めて。」「今までに食べた旅グルメの中でいちばん美味しかった。」「写真を見返すと今でも生唾がわく~。」
 
大間だけに大満足。いつまでも余韻にひたっていたいところですが、12:00 解体ショーですからね、大間崎から大間港へとビュッと引き返してギリギリ。
 
会場は既に超満員で、KJ、ビール箱を3段重ねた上によじ登っての撮影です。
 






 
これまた実に豪快でしょう? 会場でクイズにもなっていましたが、マグロは3枚ではなく5枚におろす(片身を、背側と腹側に割る)んですね。
みんなが3枚と言う中、KJは5枚で正解。知らないおじさんに説明までしておりました。
 
また、大間では、マグロ包丁ではなく普通の出刃包丁を使っていました。
 
躍動感あるよね~、漁師さんカッコイイね~、などと言っているうちに13:00終了。
次は14:00 マグロ配布開始なんですが、我々には、お土産用に生のマグロを買うというミッションも残されており、再び大間港から大間崎へとビュッと移動です。
 
しかし、このミッションが一番難航。大間崎の観光土産センターにマグロそのものは無く、観光案内所で「魚忠」さんかお祭り会場で売っていると聞いて「魚忠」さんに急ぐも、衝撃の事実が。
 
魚忠では、天気が悪くて船が出せずにいたので、生の在庫は無い。お祭り用に船を出して釣ってきたのが解体ショーのマグロなので、生が買えるとしたらお祭り会場だな、と。
 
ここで三度、大間港へ。ところがお祭り会場にマグロの販売コーナーはありません。本部テントで聞くと、生なら「グリーンストア」ですね。
 
海が荒れればマグロは釣れない。当然な話なんですが、なんだか大間にいるのにマグロが買えない嫌な予感がしてきます。
14:00からのマグロ配布開始が迫っているけど、先に行かないと、きっとお祭りに来たお客さんたちが殺到して売り切れちゃうよ。「グリーンストア」に急げ~!
 
この判断が正しくって、ギリギリ買えました。KJが購入した時点で中トロは売り切れ、赤身も残り数パックとなりました。
それでもお土産には足りなかったので、「魚忠」さんで冷凍の大トロ、中トロを買い足して発送。
 
 
よし、じゃあ四度目!お祭り会場の大間港へ!
 
朝から大間港と大間崎を何回行ったり来たりしたのでしょうか、14:00 マグロ配布開始にギリギリ間に合い、まだ大丈夫ですか? 大丈夫ですよ~、と言われて1,000人の行列に並びます。
 

なにしろほとんど最後尾。途中で無くなっちゃったらご免なさ~い、というアナウンスが何度も入って心配でしたが。


ちゃ~んと当たりましたよ、1,000人に無償配布の大間のマグロ。大トロ1、中トロ2、赤身3の太っ腹セットです。

マグロ解体ショーを見て、無償配布のマグロをもらい、マグロ丼を食べて、生のマグロを北海道に送る。
ミッションコンプリート! ミッションコンプリート! ばんざ~い! ばんざ~い!

しかし、行ったり来たりとギリギリが、際立った一日だったなあ。

無償配布のマグロ

無償配布のマグロ。 ん?味? 味はねえ・・・マグロ。
お店のものとは熟成、保存方法、提供方法などなど、たぶん違うのでしょうね。
いや無償配布ですからね、文句はございません。
15:00 マグロ三昧の一日が終わった。

 
最後に・・・玄村長をマグロにチューさせようとして。
 
 
全力で拒否られたKJ。
 
 

ヤダヤダ、ぜ~ったいヤダ! の顔。
本当にねえ、海も魚も嫌いなんだなあ・・・

マグロの顔がコワかったのかとも思われる。
 
(つづく)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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