2014年9月29日月曜日

天高く・・・。

木の影が長く伸び、公共牧場に放牧された牛たちの足元に枯草が目立つようになったら、そう、もう秋ですね。


この牛たちも10月にはそれぞれの牛舎に帰ります。

 
今日は、お馴染み、軍人山に秋を探しに来ました。
 

イヌタデ。
 
 
ミゾソバ?
 

ミヤマアキノキリンソウ??

 
見事なノギクに。

 
夏の名残りのオオハンゴンソウも。


こちら、花びらが散って種だけになった姿。

 
もちろん、こうした色鮮やかな花々だけでなく、紅葉した(枯れかけた)イタドリや、穂を出し始めたススキにも、秋の風情を感じます。
 

天高く・・・。


玄は太ることは無いんですが、涼しくなったせいか、良く眠れるようになったようです。
春眠ならぬ秋眠。 

 
 
 

2014年9月28日日曜日

入江貝塚公園

縄文シリーズ第?弾。入江貝塚。

 
ここの特徴は、なんてったってエントランスですね。
 
 
片側の壁と、床がガラスばりになっていて、貝塚の断面、その中に埋められた動物や魚の骨、道具類を間近に見ることができます。
どれが何の骨だか分かるかな?




 
逆側の壁にはパネル展示もされていて、歩きながら入江貝塚の基礎知識を学ぶことができます。
フムフム、ここでもやっぱりシカの骨が数多く出土しているんですね!
ということは、ワンコたちも活躍していたに違いないよ!
 


 
公園内部には復元された住居跡。
北黄金貝塚と比べると小規模ですが、住宅街の中にあって、なんだか親しみやすい遺跡です。
ここいらあたりは、縄文人にとっても暮らしやすい場所だったんだろうねえ。
 

 
青空の下、パネル展示を見ながら勉強していきます。
 


 
入江貝塚は、縄文時代前期末から晩期中葉(紀元前3,500年~紀元前800年頃)にかけて形成された貝塚を伴う集落遺跡だということです。
イノシシ牙製品など、北海道では手に入らない(イノシシは北海道にはいません。)ものも発見されており、他地域との活発な交流があったことを示しているんだそうですよ。
 
 
しかし古代のハンターたちは、本州とどうやって行き来していたんだろうねえ?
縄文、ロマンだねえ。
 
 
 
 
 

2014年9月25日木曜日

収穫最盛期

サンファームは、今、ダイコン、ニンジン、ジャガイモの収穫が同時進行の収穫最盛期。
朝5時半過ぎには出勤ですよ。


さあ、やって来ました、ニンジン畑。

 
クボタ+ヤンマー+オサダ= 何?
改造に改造を加えた、超高性能(のつもり)オリジナル・マシンです。
 

スーパー・ニンジン・ハーベスター、どんどん行きます。
これは、掘るんじゃなくて、抜き取って行くんだな。葉っぱをはさんで引っ張って。

 
 
 
葉っぱは途中で切り落とされて、ニンジンの食べるところだけがコンテナに入る仕組み。

 
いっぱいになったら地面に下ろして。
 

それをフロントローダーが運んでトラックに積み込みます。


 
マシンを運転するKJの操作は 「上げ下げ、上げ下げ、右・左、右・左」 だそうですよ。
ニンジンの葉っぱをうまくつかめるように、アームの高さを調節し、ハーベスターがまっすぐ走るようにハンドリングしているそうです。
 
 
おや。玄村長がKJの動きを見つめていますが。
 

なるほど。規格外のニンジンをもらうのを待っていたのでした。


ああ、美味し!ペロッ。

 
このニンジン畑は、眺めも素晴らしいのですよ。
 
 
はい、見事な昆布岳。
洞爺湖までも見えるそうですが、この日はちょっと分かりませんでした。
 
 
村長、やっぱり畑は良いですね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

2014年9月22日月曜日

リア充

真狩村の小梅ちゃんである。



会うなり、首っ玉にかじりついてチューの熱烈歓迎をしてくれるので。

 
つながれているチェーンがたわむほどの勢いで、飛びかかってきてくれるので。
 
 
彼としては、なんとも変てこなダンスを踊らされる羽目になるが。




 
ダイナマイトなボディにのしかかられて、押しつぶされそうにもなるが。
 
 

こうやって連れ立って歩く後ろ姿を見ていると、まんざらでもないんじゃないかなあ。


 
実物よりも匂いフェチの疑惑がある彼は、
積極的にアプローチされても、基本、興味無さそうな顔をしているけれど。
 
 
これなんか、不覚にも笑顔を見せてしまったように見えるし。
 

相手が見ていない時には逆に、じっと見つめているようにも見える。

 
オトコゴコロは複雑なのだ!