2014年9月28日日曜日

入江貝塚公園

縄文シリーズ第?弾。入江貝塚。

 
ここの特徴は、なんてったってエントランスですね。
 
 
片側の壁と、床がガラスばりになっていて、貝塚の断面、その中に埋められた動物や魚の骨、道具類を間近に見ることができます。
どれが何の骨だか分かるかな?




 
逆側の壁にはパネル展示もされていて、歩きながら入江貝塚の基礎知識を学ぶことができます。
フムフム、ここでもやっぱりシカの骨が数多く出土しているんですね!
ということは、ワンコたちも活躍していたに違いないよ!
 


 
公園内部には復元された住居跡。
北黄金貝塚と比べると小規模ですが、住宅街の中にあって、なんだか親しみやすい遺跡です。
ここいらあたりは、縄文人にとっても暮らしやすい場所だったんだろうねえ。
 

 
青空の下、パネル展示を見ながら勉強していきます。
 


 
入江貝塚は、縄文時代前期末から晩期中葉(紀元前3,500年~紀元前800年頃)にかけて形成された貝塚を伴う集落遺跡だということです。
イノシシ牙製品など、北海道では手に入らない(イノシシは北海道にはいません。)ものも発見されており、他地域との活発な交流があったことを示しているんだそうですよ。
 
 
しかし古代のハンターたちは、本州とどうやって行き来していたんだろうねえ?
縄文、ロマンだねえ。
 
 
 
 
 

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