2016年7月21日木曜日

マチナカ探検


留寿都村はルスツリゾートで全国的に?有名ですが、本質的には山間、豪雪地帯の純農村なので、玄村長のお散歩コース、一周して1時間強の「中心市街地」の中に、札幌のマチナカでは見られないものがたくさんあります。

 
まず、家を出てすぐに、豪雪地帯ならでは、除雪センターがあって、そこには大きな除雪車が何台も、たとえ真夏であってもいざという時いつでも出動できるように?スタンバっています。

 
そんなことあるわけないと思うかもしれませんが。
 
 
マチを歩けば家々の軒先にも手押しの除雪機や雪かきが、年中いつでも使えるように?スタンバっています。

 
それから、農協の巨大な集出荷施設がいくつもあって、収穫の時期になると、村中の農家さんが畑から農産物を運んでくるトラック、施設から農産物を積み込んで全国各地に届けるトレーラーが、曜日を問わず朝早くから夜遅くまでひしめくように出入りして、マチナカで最もにぎわう一帯になります。

こちらは馬鈴薯の集出荷施設なので、まだ静か(動いていない)ですが。大きな空のコンテナがいくつもいくつも・・・いったいいくつあるのでしょうか。

 
時期になれば、このコンテナ全てにイモが満載されて、さらにコンテナ不足であちこちからかき集めるなんて話も聞きます。

 
こちらは、集出荷施設の入り口で、コンテナを積んできた農家さんのトラックが、トラックごと乗って重さを計る(出荷量を計る)巨大な計り。玄と比べればその大きさがイメージできるでしょう。
 
 
何もかもビッグサイズですね。たぶん玄の体重では小さすぎて計れません・・・。

 
現在、盛んに動いているのは、ダイコンの集出荷施設。動いている時に近づくと怒られるので遠目からですが、朝早く(玄の散歩は6時~7時頃です)から農家さんのトラックが次々と到着し、そして、写っていませんが施設の手前には、出荷を待つトレーラーがたくさん並んでいました。

 
ということは、当然ながら、ダイコン畑も散歩コースにあります。ダイコンは、本当の早朝、気温が上がらないうちに収穫するので、この時点では収穫作業は既に終了。

 
札幌と違って、家から徒歩10分のマチナカでもこの景色ですから、なんだかずいぶん得した気持ちになりますよね。
 
 
それから、農業高校もあります。
 
 
高校の周囲は実習用の畑、正面は直売所です。


 
さすがに農業高校だけあって、路地もハウスもずいぶん色々な種類の野菜を栽培していますね。プロの農家さんでもこれだけの種類をつくるのは珍しいかもしれません。


 
お花もありましたよ。

 
考えてみたら、徒歩圏内に道の駅があって立派なドッグランがあるのも、札幌あたりでは珍しいことかもしれません。
 
 
このドッグラン、現在ちょっと事情があって、就寝前の利用にたいへん重宝しております。
 
 
そして極めつけは、中学校の通学路にヤギ!
ここは畑ではなく立派なマチナカですからね、初めて見た時はひどく驚きました。
 
 
でも留寿都では、今、ヤギがちょっとしたブームであちこちにいるんですって。
 
家畜だと分かるのか、玄は、ヤギにはかかっていきません。
 
こうして毎週の散歩がちょっとしたマチナカ探検なので、1時間があっという間です。
 
 
つくづく恵まれた環境だと思いますよね。
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 

2 件のコメント:

  1. マチナカって…=w=;
    そんなとこウロチョロしてないで、早く鹿獲ってちょ。
    居ないなら、居るとこ行けよ、ハラヘッタ!!!by小雪

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    1. たまには手伝いに来てちょ by玄
      (シカは川沿いの林内にひそんでいるため、畑に向かって追い出す犬の頭数が必要です!)

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