2016年9月22日木曜日

2匹の夏物語


子犬たちの順調な成長はたいへん喜ばしい反面、子犬たちが大きくなればなるほど、トキメの帰還日が迫ってくるということになります。

 
犬ですから、発情期が過ぎればお互いに、あれほど強かった直接的な愛情表現はキレイに無くなってしまうものの、それでも、2匹で遊びに行くのは本当に楽しそうでした。


特に玄のほうがね。

 
トキメが見ているからか、若い頃の「し」の字ジャンプがよみがえりましたよ。
単にボールを横取りされたくないから、という説もありますが。



 
トキメも、たぶん犬生で初めてのボール投げをたくさん楽しんだね。
 
 
夏も終わりのある日、帰還すれば二度と来ることは無いだろう、天空の(自称)ドッグランにトキメを案内しました。
 
 
残念ながら牧草が伸び放題で、玄でもおぼれるほどの草丈だったから、トキメはちょっと戸惑ってしまったかな。下界の空き地と違って、ほとんど動きませんでした。
 
 
 
 
玄はやっぱり、トキメに見守られて、張り切って飛んでいましたよ。
 
 
 犬でもどうやらオスのほうが、精神構造が単純な気がしますね(笑)
 
 
 
大好きな人(犬)といっしょなら、どこまででも頑張れる。誉められればなお。
 
 
一方、トキメは何を思うか、留寿都で過ごした夏、去りゆく夏に・・・。
 
 
 
さあさあ、いつまでもふざけていないで、お腹を空かせた子犬たちが待っているから、羊蹄山を背景に記念撮影をして帰りましょう。
 
 
 
無理やり座らされたので、トキメの表情が硬くなってしまいました。
 
ペットとは違うトキメさん、お座りやお手はしません。

連れ立って歩いた。
 
 
玄が尻尾でトキメのリードを引っ張っています(笑)

寄り添ってくっつき歩いた。

 
肩を並べて歩いた、2匹の夏物語が終わろうとしています。

 
帰還の日、いっしょに歩いていたトキメがいつの間にか遠く離れて。

 
そしてそのままいなくなったら、玄は姿を探すのでしょうか・・・

 
トキメのリゾートライフは残りもうわずかだけれども、その間、彼女がずっと笑顔で過ごせるように、頑張ろうね、玄ちゃん。
 
 
「もちろん!」です。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 






 
 

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